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日本では今バスケが熱い!
2024年夏のパリオリンピックで世界相手に健闘したバスケ日本代表。八村選手、渡邊選手や河村選手、ホーキンソン選手や比江島選手をはじめとした選手たちが世界の舞台で戦っている姿は応援していた我々に感動と勇気を与えてくれましたね。
世界的に見たら小柄な選手の多い日本代表が世界レベルと戦えていて、きっと子供たちも勇気づけられたと思うなぉ
SNS等のネットの普及もあいまって現在日本のプロリーグであるBリーグがとても盛り上がりを見せていますね!
B League公式によりますと、2023-2024シーズンの収入は入場収入で44.8%UPとのことであり、確実に日本バスケの人気が上がっていることがわかります。
またSNS等のインターネットの普及により高校・大学などの学生バスケも注目されるようになっています。
今の学生はおいらの時代と比べると本当にうまい子多いよなぁ
そんな今盛り上がりを見せ、確実にレベルも上がっていってる日本バスケでも、メダルには届きませんでした。そして日本代表が敗れた国、ドイツとフランスのメンバーにはNBA選手たちが複数人いました。
(左がフランス代表のルディ・ゴベア、ビクター・ウェンバンヤマ 右がドイツ代表デニス・シュルーダー)
ゴベアはNBAではちょっとネタキャラみたいな扱いされることが多いけど、オリンピックではしっかり強くてごめんなさいでした
しかし、そんな彼らでもNBAで見ればナンバー1選手ではないのが現状です。(ウェンバンヤマはナンバー1になるポテンシャルはありますが)
「バスケを見るのは好きだけど、NBAはまだ見たことない」
「とりあえずはどのチームを見ればいいの?」などといった、これからNBAを見てみようかなと思っている方向けに、天才がひしめく世界最高峰のリーグ、NBAについてざっくり解説していきます!
そもそもNBAとは?チームっていくつあるの?
そもそもNBAって何の略でどこでやっているのかについては、Wikipedia先生が分かりやすかったので引用させていただきます
ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(英語: National Basketball Association)は、北アメリカの男子バスケットボールのプロリーグである。アメリカ合衆国の29チームおよびカナダの1チームの計30チームからなる。
引用 Wikipediaより
つまりざっくりいうと、NBAとはアメリカ(カナダ)版Bリーグってことですね!(暴論)
それは暴論でしょぉ。鶏肉と牛肉が同じタンパク質ですねって言ってるようなもんっだよ
細かい違いとしては、NBAは全部で30チームが存在しており、カンファレンスとディヴィジョンという細かい括りなどに分かれています。まず大きなまとまりとしてウェスタン・カンファレンス(西)とイースタンカンファレンス(東)に15チームずつ分かれます。
その後さらにそれぞれの15チームが5つで1グループのディビジョンに分けられます。言葉だけだとわかりにくいので、図を貼っておきます!
各カンファレンスはトーナメントの二つの山だと思ってください!つまりまずカンファレンスで優勝しないとNBA全体の優勝決定戦、「ファイナル」には進めないです。
ちなみにディビジョンとは近くの地域のチームを集めた枠組みで、役割としては
- 同ディヴィジョン内での試合を多めに組むことで、移動が大変な広いアメリカでの試合の効率化
- 対戦回数が多いためライバル関係になりやすく、より試合を楽しめる
といった利点があるといわれています!
アメリカは日本以上に地域性というものを重要視しているため、同地区の他チームには負けたくねぇといった心理が働くようです。
阪神と巨人的なあれなのか(知らんけど)
各カンファレンスのディヴィジョンは画像の通りです
イースタン・カンファレンス
ウェスタン・カンファレンス
sportnaviより一部抜粋
シーズンはいつからいつまでやってるの?プレーオフとプレーインて?
NBAのシーズンは10月の最終週から開始されます。
選手たちはそこから約半年後の4月中旬ごろまでに82試合を行い順位を決めます。その後5月末あたりまでプレーオフを行い各カンファレンス(東とか西のやつ)で優勝チームを決め、その後6月にその優勝チーム同士がNBA全体の王者を決めるファイナルを行います。
つまり逆の順序で考えると、
1.ファイナルで優勝するためにカンファレンスで優勝する
2.カンファレンスで優勝するためにプレーオフにでる
3.プレーオフに出るために82試合で順位付けを行う
といった感じです!
ちなみにプレーオフに出れるのは上位8チーム。ただ7位と8位の座は7位~10位の4チームがプレイーンという試合を行い、その上位2チームがなることになります。
15チーム中10位以内に入れば優勝を目指せる可能性はあるんだね
とりあえずはどのチームを見るのがおすすめ?
そんなNBAですが、30チームのどのチームを見ればいいのかなかなか決められませんよね💦
Bリーグならまずは自分の住んでる地区のチームだったり、渡邉選手が在籍してる千葉ジェッツを見てみたりとある程度決めやすいと思うのですが、NBAはアメリカが舞台。
かつ知らない選手ばかりでは迷ってしまいます。もちろんどのチームも非常にレベルが高く面白いですが、今回は個人的におすすめなチームを紹介します。
まずはウェスタン・カンファレンス(西)
1.ロサンゼルス・レイカーズ(通称LAL)
名前の通りロサンゼルスに本拠地を持つチームです。
このチームは何といってもあの八村選手が在籍しているチームです!
現在八村選手はチームにとって欠かせない存在となっていて、毎試合安定した活躍を残しています。
またこのチームを紹介するうえでもう一人欠かせない人物がいます。それが、キングことレブロン・ジェームズです。NBAについてあまり詳しくない人でもマイケル・ジョーダンの次に名前だけ聞いたことあるのではないでしょうか?
現在39歳の彼は平均在籍年数が4年半という厳しい競争率のNBAにおいて彼はなんと 22年 もNBAでプレーしています。しかもNBAでは35歳を超えてくるとベテランやそろそろ引退か?と言われるので、39歳でNBAの中でもトップの成績を残していることは本当にすごいの一言です。
あなたの日常生活の中にいるアラフォーを想像してください。そしてこの動画を見てください。レブロンがどれだけすごいかがわかると思います。
バケモノなのだ…
この二人が在籍するレイカーズは、まずNBAをみるなら間違いないチームだと思います!
メンフィス・グリズリーズはテネシー州メンフィスに本拠地を置くチームです。
このチームにはあの河村選手が在籍しています!
河村選手は現地のファンからも高い人気があり、国内外から愛されている選手ですね!
河村選手は現在2way契約という、普通の契約とは少し違った契約のため、NBAの試合にはいたりいなかったりですが、それでも河村選手の活躍を追っていきたいという方はぜひ見てみてください!
そしてこのグリズリーズというチーム自体が現在(2024年12月22日現在)西の2位と高順位に位置している非常に強力なチームです。
河村選手以外ではエースのジャ・モラントをはじめ、ジャレン・ジャクソンjr(JJJ)などの選手が注目です!
ウェスタン・カンファレンスは現在非常にレベルが高く、まだまだ紹介したいチームはあるのですが、とりあえずはこの2チームの紹介でした!
お次はイースタン・カンファレンス(東)
ボストンセルティックスは、マサチューセッツ州ボストン市に本拠地を置くチーム。
ボストンは前シーズンである2023-2024シーズンのファイナル優勝チームであり、NBAのチームで最も優勝回数が多いことでも知られています。
そして今シーズンも昨年の優勝メンバーがほとんど全員残っているという、リーグでもトップクラスの優勝候補です。その3P主体の洗練されたオフェンスは、現代バスケを象徴するかのような強さをほこります。
去年は強すぎて正直余裕の優勝だったのだ
そんなセルティックスでの注目選手はチームのエースジェイソン・テイタムです。
彼の魅力は何といってもその万能性です。ポストプレーから3Pまですべてを高いレベルで行うことができます。なおかつアンセルフィッシュ(自己中ではない)なため自分にディフェンスが集中してきたら迷わずパスを行うことができるなど、とにかく万能な選手です。
パリオリンピックではアメリカ代表として参加するもチームのローテーションから外されてしまい、非常に悔しい思いをしたテイタム。今シーズンはその悔しさをバネに非常にハイレベルなプレーを残しています。
圧倒的優勝候補のボストンを中心に見て、彼らを苦しめるチームがいたらそのチームも見てみるといった視聴も楽しいかもしれませんね!
クリーブランドキャバリアーズ、通称キャブスは、オハイオ州クリーブランド市に本拠地を置くちーむです。
彼らは現在なんと、上記で紹介した前年王者セルティックスを上回る勝率残し、リーグ1位にいます。
彼らの魅力はチームバスケを体現したかのような見事なチームオフェンスを展開することです。
ドライブとパスで相手を翻弄し、最後は高精度の3Pでとどめをさす。すこしセルティックスと似ているかもしれません。
そして2024-2025シーズン、リーグ開幕からなんとNBAの歴代2位タイの記録となる15連勝を記録したことでも話題になりました。
しかも面白いのが彼らの連勝を止めたのが例の昨年王者のセルティックスだったのです。
今年のイースタンカンファレンスは間違いなくこの2チームがしのぎを削ることになると予想するので、要チェックです!
注目選手はチームのエースドノバン・ミッチェル
彼の魅力は圧倒的な攻撃力です。ドライブからの得点はもちろん、要所要所決めてほしいところでシュートを決めてくれるエースのお手本のような選手です。
個人的にはどんなスピードからでもシュートの時には絶対綺麗なフォームになるボディバランスの異常さが好きだぜ
まとめ:バスケの最高峰NBAは見ごたえ抜群!
今回はバスケットボールの最高峰である、NBAをこれから見てみたいという方に簡単に説明しました。
NBAは全30チームあり、今回紹介した4チーム以外にも沢山素晴らしいチームがあります。
チーム自体を応援したり、選手一人ひとりにフォーカスして見るのもいいですね!
私自身推しチームを見つつ、何人か好きな選手のチームの試合も見るといった方法で見てます!
皆さんのバスケットボール観戦が楽しいものになることを願っています!
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