【感想・レビュー】『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』小さな仕組みの変化で人生を変える

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本記事は「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の感想・レビュー記事です。


「何かを続けたい」「目標を達成したい」「三日坊主をやめたい」

こんな悩みを抱えている方多いのではないでしょうか?習慣化形成って本当に難しいですよね…
私も三日坊主なところがあり、今まで何度も挫折をしてきました。しかし今回ご紹介する本を読んでからは、物事を続けることが格段にしやすくなりました!

今回の記事を見れば、三日坊主などの悩みを解決するためのヒントが分かります。

目次

こんな人におすすめ

・習慣を変えて人生を良くしたい人

・続けるのが苦手で三日坊主になりがちな人

・自己成長や生産性向上を目指している人

基本情報・あらすじ

基本情報

作品名:ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣

著者:ジェームズ・クリアー/著 牛原眞弓/訳

出版社:パンローリング株式会社

ページ数:328

作者について

ジェームズ・クリアー

習慣形成や行動変容の専門家であり、作家・講演家として活躍している。科学的根拠に基づいた習慣の改善方法を提唱し、世界中で支持を得ている。
彼のwebサイトの閲覧数は毎月数百万、メルマガの購読者は150万人と圧倒的な人気を持つ。
代表作『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』は、ベストセラーとなり、多くの読者に影響を与えている。

あらすじ

小さな習慣が長期的な成功につながることを解説した一冊。行動科学の視点から、良い習慣を定着させ、悪い習慣を断つ方法を具体的に提示する。

環境の整え方や報酬の与え方など、実践的なテクニックを交えながら、継続することの重要性を説いている。日々の小さな積み重ねが、やがて大きな成果につながることを示した実践的な指南書である。

この本との出会いは

本書は以前レビューした書籍『アイデアのつくり方』と同様に、とある自己啓発系Youtuber さんがお勧めしていたことで購入しました。

『アイデアのつくり方』の感想・レビュー記事は↓からどうぞ!

私はこれまで何度も「新しい習慣を身につけよう」と決意したものの、途中で挫折してしまうことが多かったです。
ダイエットや早起き、読書など、最初はやる気があるのに、気づけば元の生活に戻ってしまう。俗にいう三日坊主です。そんな自分を変えたいと思い、習慣形成について学べる本を探していたときに出会ったのが『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』でした。

でぱーちゃー

何かを続けるって難しいよね…


感想・学んだこと

結果を焦らずタスクをこなせ

「早く成果を出したい!」

そう思って、新しい習慣を始めたのに、すぐに結果が見えないとやる気を失ってしまう――そんな経験はありませんか?私自身も、ダイエットや勉強など、最初は意気込んで取り組むものの、思うような成果が出ないとモチベーションが続かずに挫折してしまうことが多々ありました。
しかし、本書では「結果を意識するよりも、目の前の習慣を積み重ねることが重要だ」と強調しています。この考え方を知ったとき、まさに「塵も積もれば山となる」ということわざが頭に浮かびました。

たとえば、筋トレを始めたとしても、1週間やそこらでは体に大きな変化は現れません。しかし、毎日少しずつ続けることで、半年後、一年後には確実に結果が出るのです。このとき、「いつになったら筋肉がつくのか?」と気にするのではなく、「今日は腕立て伏せを10回やろう」と、日々のタスクに集中することが大切だと本書は説きます。

結果に執着しすぎると、期待通りにいかないときに挫折しやすくなりますが、目の前のタスクを淡々とこなしていれば、やがて成果はついてくるのです。


目の前のタスクをこなして成長を続ければいい、というのは以前ご紹介した渡邊雄太選手の本にも共通するものがありますね。

やはり結果を出している人のマインドには共通するものがあるのかもしれませんね。

渡邊雄太選手の本の紹介は↓からどうぞ!

でぱーちゃー

塵も積もれば山となる!!

4つの原則を守ることで人生は変わる

「意志が弱いから続かない」と思っていませんか? それは間違いです。習慣が続くかどうかは、意志ではなく仕組みで決まります。

本書では、良い習慣を身につけるための「4つの原則」が紹介されています。それは、「はっきりさせる」「魅力的にする」「易しくする」「満足できるものにする」です。これらを実践することで、誰でも習慣を簡単に続けられるようになります。

中でも個人的に特に重要だなと思ったのは、「はっきりさせる」と「易しくする」です。

はっきりさせる

「はっきりさせる」とは、習慣を曖昧にしないことです。たとえば、「運動する」ではなく、「毎朝7時に公園を30分歩く」と具体的に決めることで、実行しやすくなります。
私はこれを学んでから、「運動する」→「ジムで筋トレとランニングを30分ずつする」といったように行動を具体的にすることで、以前よりも続けやすくなりました!

易しくする


「易しくする」これは習慣を続けるための重要なポイントです。人は負担の大きいことを避けがちなので、ハードルを下げることが大切です。たとえば、読書を習慣にしたいなら、「1日1ページだけ読む」と決めれば、負担なく続けられます。

「たった1ページ?」そう、たった1ページでいいんです。これは私自身経験があるのですが、最初は1ページだけのつもりでも、気づいたらどんどん読み進めていました(笑)。

大事なのは0→1への変化なんですね。

まとめ

今回は書籍「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の感想・レビューでした。


習慣を続けるための本質的な方法を教えてくれる一冊でした。
結果を焦るのではなく、日々の行動に集中することが大切であり、良い習慣を定着させるには「4つの原則」を意識することが重要。意志の力に頼らず、習慣が自然と続く仕組みを作ることで、無理なく成長できるのです。

小さな積み重ねがやがて大きな成果につながるという考え方は、多くの人にとって役立つはずです。習慣を変えたい方に、ぜひ読んでほしい一冊です。
個人的には数ある自己啓発書の中でもトップクラスにお勧めの本でした。

↓から各商品購入サイトへ移動できます。ご活用ください。




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この記事を書いた人

子どもの頃から読書が趣味なサラリーマン。
現在はミステリー・自己啓発を中心に読んでいます。良かった本を共有したい、新しいジャンルに挑戦したいと思いブログを始めました。
[その他の趣味]アニメ・漫画、ゲーム、NBA観戦、筋トレ・ダイエット

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